ミキ営業部座談会 第3章

~入社前後のギャップ~

-入社前後のギャップ-

小谷)入社後のギャップってのがいまいち…俺はイメージがわかなくて…。

古賀)俺も一切ないよ。ギャップも何も右も左もわからん状態で入ってからなんでも来いだったけど…

小谷)河原君は新卒で入ったわけだから、半年間くらいは、こういう会社なんじゃないかなってイメージする準備期間はあったわけさ。新卒だからね。

河原)まぁ、そう言われたらそうですよね。だから、ほんとに入社前は、まさか自分が今の職種をやっているとは思わなかったですね。

小谷)あれ?希望は…営業…?

河原)営業職…将来の営業職っていう位置づけで、入社したんですよ。僕って、一応…。そもそも昔は、将来の営業職、またはサービス職を募集するってことになってましたから。

だから、入社前とかって思ってたのは、コピー機とか、OA機器をどうやって営業するんだろうな…どうやって売っていくんだろうな…って。うん、コピー機の営業マンになるってずっと思ってた。…正直。

小谷)まぁ、そうだわな。

河原)で、そのための研修期間として、現場に出なさいっていうことで、いきなり営業マンじゃなくて、配送課に配属されて、コピー機を実際に納品する業務を通じて、コピー機を販売するために必要な知識、ノウハウっていうのを身に着けていくんだなって思ってました。でもいつの間にかだんだんコピー機のことから離れてって…(笑)パソコンとか、サーバーとか、ネットワークとかそっちの方の話にどんどんなってくから…だから、今の展開は僕は正直描いてなかった。

小谷)入社前の時は、IT支援がまだ無い…


河原)無かった時代だし、たぶん社長の構想とかの中でもそこまで具体的にはなってなかったんじゃないかな…って。

小谷)まぁ、ここまで形になっとるとは、まぁ…

河原)コピー機を売るだけじゃいけないって話は出ていたけれども、具体的にどうするのかって話は僕が入った当時はまだぼんやりしていたなぁ。

小谷)それはそう…そのタイミングだな…

次に入社する人は、ある程度営業課とIT支援に配属されてどのような仕事をするのかイメージが湧きやすいよね。

古賀)数年前より明確になってきているから…今後の入ってくる子たちは、男女問わず成功じゃないけど、この道があるわけさ。だからギャップに関しては少ないと思うよ。ある程度、こんな感じなのかな…っていう、こちらからもアドバイスできるし…

河原)だからもうちょっと何か…仕事の内容というよりかは、生活スタイルとかそっちの方がやっぱり…社会人ってこんなに大変なんだ…とか、そっちの方を純粋に感じれるような気がする。今度の子たちは。

小谷)そうだね。受け入れる体制はこの数年で強化されているよね。

 

河原)昔は、入社したら男性は配送課、女性は業務部門でOJTみたいな感じだったけど、男性でも僕みたいに非力(笑)で教育プログラムとして配送課が適切じゃなかった人もいるし、女性も実際に現場に出ることが少ない業務部門で基礎知識を学びきれるのかと悩んでいたんだよね。だからそういう意味ではIT支援で、実際物を運ぶ以外の知識?はコピー機を販売する、扱う上において、必要なことは学べるようになったってことだよね。

古賀)まぁでも、どの職種でもさ、入社してから実際に肌で感じんと、自分のイメージとどんだけ誤差があるかってわかんないから…

小谷)そうだね、こればっかりはさ、すごい大企業に入れたとしてもさ、ちょっと目上のやつがへんちくりんな奴でさ、それでっていうのも…まぁ入ってみんとわからんこと多々あると思うけどね…これは。

古賀)俺も実際営業やれって言われた時は、営業って何?ってぐらいの感じで…うわぁ何?毎月数字に追われて、えぇ、苦しいんだろうな…って思っとったけど、もう今じゃ、楽しい気持ちの方がでかいからね…

小谷)そうね…営業職ってさ、どうしてもそっちに付きまとわれがちじゃん。そういうイメージってない?

古賀)そう。世間のイメージがあるじゃん。

小谷)あの…ノルマに追われ…まぁ、もちろん数字は大事で、もちろんそれをやってくわけなんだけど…そういうイメージがねどうしてもあるからね…


河原)まぁ、どんな企業でも、形が違えど目標数字ってなるものはあって、それをなんとかクリアしてくっていうのが仕事だもんで、そこに対する、何か…やってない人とかだとしんどさとか、感覚がつかめてない人だと不安感とかはあるけど、やってみりゃその数字以外の部分で、楽しいことも嬉しいこともあるんだろうな…。

古賀)入社のタイミングの業種希望って形で入ってきても、うちその辺はその子にあった業種、職種で伸びていってくれれば…っていうスタンスだから…

 

河原)だからある意味、僕なんかは営業課に行ったことがないからわかんないけれども、営業課にいって出す成績よりも、IT支援の方のパフォーマンスの方が高いかもしれないっていう…。まぁ、そういう意味では、こういう部署を作ってもらってすごくありがたかったなぁ。会社としてこうやって後押ししてくれるのはね、ありがたいんだけれども…。

 

古賀)俺…あれだぜ?あの…今でこそ営業の主任にならせてもらいましたけど、ちょっと昔、サービス部門と営業部門の頭が取り合ったからね、俺を。

小谷)あぁ…そうだね…。

河原)古賀さんはだってオールラウンダーすぎますもん…。

古賀)いまだに何でもやるでね。

河原)だからもう…僕はもう…致命傷クラスでもう手がぶきっちょ…(笑)

小谷)それはもう…自他ともに認めるなぁ?(笑)

古賀)(笑)

河原)自他ともに認めるぶきっちょキングだもんでさ…だからやっぱり…サービスはほしがらん…(笑)


小谷)でも、俺はあなたはね、良いと思うよ、おさまりとしては。別に営業が出来んとかそういうわけじゃなくて…まぁサービスは出来んと思う(笑)。サービスはできんと思うけど…

古賀、河原)(笑)

小谷)あの…営業として別にやるのもいいんだけど、おさまりはすごい良かったなと思うし…まぁ、俺らも助けられるとこもあるもんでさ…それは次の話になってくると思うんだけど…