ミキ営業部座談会 第4章
~営業課とIT支援営業課の連携~
-営業課とIT支援営業課の連携-
小谷)これは…結構大きな話なんだけども…
これに関しては、IT支援みたいな人がいてくれた方が…幅が広がるわね…うん…。
やっぱりここも営業が一人で営業の仕事とITの仕事するよりも、違う人…例えば、「IT支援営業課の河原です。」って来た方が、こういう専門の人もちゃんといるんだね…とか、お客さんは感じてくれるかなと思う。
全部が全部営業がやっちゃうとさ…やろうと思えばできるのかもしれんけど…そこで、「IT支援営業課です。」って形で専門知識をぽろぽろと述べてもらった方が、説得力は増すよね。
古賀)僕自身多少ネットワーク機器の設定とかはしたことがあって、だからこそ感じるのは、奥が深いわけですよ。もう薄っぺらい知識で設定しても、何かトラブルがあった時とか、それこそネットワーク機器は、数年前よりも扱う種類がどんどん増えてきてる中で、各機材のもちろん設定内容はそうだし、後は…クレーム処理とか、トラブルシューティングで難しいのは、上っ面の知識だけじゃ到底お客さんの対応できないと思うんですよね。その中で、やっぱり営業もある程度知識を頭に入れて、お客さんとの話はするけど、もっと突っ込んだ部分まで、知識を持った子たちが後ろにいてくれると心強いし、話もしやすい。っていうのはすごく感じます。
小谷)だからこそ、IT支援の始めた「PC・ネットワーク保守サービス」は営業にとって画期的だと思う。
違う部署の人がそこを携わることで、もちろん仕事の分業もそうだし、後は、連携っていう意味合いでは、そこで情報共有して、進めてくというか…やっぱ窓口は営業になるわけじゃん。ただそのきっかけ作りとか、後は逆にそういうお客の質問はIT支援の方が、的確な返答が出来ることがあると思うから…それを、情報共有して、やっていこうっていうのが、まぁ俺の思いというか、考え。
古賀)だから各人が…今まで誰しもが全部の仕事を80%の能力でやってたのを、その道のプロ達が120%の力を出せるようになって、やっぱ仕事の効率も上がるんじゃない?
河原)だから昔…このIT支援が発足する前までって、たぶん営業がもう全部…だからその道のことまで全部やってたってことですよね。
古賀)扱う商品、サービスが増えた今となっては、全部を営業マン一人で対応するのは難しい…
小谷)そう。当時そこまで多くの商材を扱ってなかったし、たぶん、それを今できる人はおらんと思う。後は営業の得手不得手なんだわ。やっぱ自分の武器みたいなものは作りたいよね。
やっぱ複合機だけってわけにはいかないもんね。だからそれで、うまいことIT支援の協力を得て、やるっていうことができればいいと思う。
河原)僕達の仕事のスタイルは、今まで営業さん達が持っている約2000ユーザーのお客さんをお借りして?まぁ、お仕事させてもらっているスタイルです。って考えた時に、やっぱり僕らが現地行って、営業さんの2つしかついていない目の1個くらいにはなって、「あぁ、あそこコピー機は買い換えまだかもしれないけど、あぁいうこと悩んでて、こういうツール入れたら解決するかもよ?」みたいな話を持ってって、「こういう商材だったら飛びつくかもしれませんよ?」みたいな話とかをして、お客さんのお役立ちするし、営業課の皆さんがね、もっとお客さんと接点を強められるように、そういうお手伝いをしていくっていうね。
古賀)だから多分そこって、営業ではない目線での提案ってことだよね。
実際にやっぱり便利になるとか、そういうシステム、ネットワーク関係のことで、営業よりも知識があるからこそできる提案だよね。日頃仕事の中で、例えばパソコン一つで、データを作る…だの、それはもちろんできるけど、その目に見えてない部分の、そのデータの保存先とかね、そういう…バックアップで如何ですかっていう提案とかは、まぁ、実質仕事の内容とかは変わらんわけさ。
効率上がるとかそういうのはないけど、ただ保険としてこういう提案ができるっていうのも、その、IT支援の強みだし、後はそのトラブル処理も…さっき俺が話した、ピンチはチャンスじゃないけど、そういうところだよね。そういうところで信頼勝ち得たからこそ、繋がるよね。だから、営業としてもそれは心強いかな。
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